descuentea.es | 4,800円引き りえママさま♪ 専用でございます

着物・浴衣
西陣名家機元「川島織物」謹製
極上爪掻き本綴れ「波涛文文様」白地　銀通し織　手織り　名古屋帯の
お品でございます

西陣織二桁台の老舗機元「川島織物」さん
西陣織のなかでも龍村、川島と言えば双壁をなす王道の名門の機屋さんで
西陣最高峰の技術を駆使して製織される川島さんの帯は
丸帯仕立てに加え　独自の製織技術をお持ちで織糸の組み方が
大変に丁寧で締めたときの伸縮性の良さ　お太鼓の形の整い方が美しく仕上がり
川島の帯の締めやすさと　西陣織のなかでも長年の実績と信頼の厚い
老舗機元さんでございます

白地に銀通し織を織加工され　冴え冴えとした
「波濤文様」を意匠されてございます

爪掻き本綴れは柄の部分を織師さんが常に長く伸ばした爪先（中指、くすり指）に
ヤスリをあて　のこぎりの歯のように刻んでおき
下絵（図案）の通り緯糸を何色も用い　模様の色糸を一本ずつ越し　その都度指先で緯糸を掻き寄せます
同じ下絵を使っても織師さんにより柄の表現が変わります
複雑な模様ですと一日数センチ程しか綴れないものもございます

文様となる糸を必要な部分に必要なだけ爪で1本1本織り込み
機械織りのつづれのように 織巾全体（左右）に横糸が通らず
表も裏も同じ文様が表れます
（機械導器の帯は　この裏地に模様が出てございません）
このとき生まれるのが爪掻の特徴のひとつである 『ハツリ目（ハツリ孔）』で
ハツリ目は文様の部分と部分の間にできる隙間のことを申します

それを創り出すのは高度な技術もさることながら　
色を形を創造する豊かな感性がなければ成し得ないことです
それが日本美術織物の最高峰といわれる所以でもあります

帯芯は入れてございません

単衣～袷のスリーシーズンにお締めいただけます

【用途】きれいめの小紋　付下げ　色無地　訪問着
　　　　紬全般　工藝織　御召など

１２年前に誂え　気に入って４．５度は締めてございます

締め跡線はございますが　痛みやヨゴレなどはなく
スッキリ！美品でございます

【上代価格】５７４０００円程
【素材】正絹
【状態】Aクラスの美品
【寸法】幅　八寸（３０ｃｍ）　長さ　３ｍ６７ｃｍ

☆高価なお品ですのでトラブルの原因とならぬよう返品はお断りさせていただきます
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