descuentea.es | 94,500円 ロンボク島20c初古布手紡ぎ手染め手織り布カパスカイン

手芸素材・材料
生地
ハンドメイド・手芸

カラー···ブルー
インドネシアのバリ島の東隣のロンボク島にはカパスという綿のなる木が自生しています。
固い殻の中に少し固く乾いた感じの丈夫なカパスの繊維を紡いで糸にして天然の藍で染め上げ織ったのがカパスカインです。カインは布の意味です。
濃く染めた藍と薄く染めた藍の濃淡での繊細なチェック柄は日本人には懐かしさを感じさせる優しい雰囲気です。
原始的な腰織り機で織る布の巾は限られ、この布も巾52センチ長さ188センチに織られた布を赤い糸で丁寧に手縫し繋げて仕上げています。
ロンボク島のカパスカインは落ち着いたチェック模様が多く織られていました。
もとは乾いたカサっとした風合いの薄い布ですが何度も水洗いをし時が経ちしなやかな優しい風合いの感触の優しい布となりました。
戦前に織られた全て手作業のカパスカインは世界の布愛好家に買い尽くされ現在では現地に残っておりません。
大変古い布ですが画像より濃い藍で褪色が無くキズも破れも皆無の希少なカパスカインです。
わたしもここまで古いロンボク島のカパスカインはこれが最後の一枚となりました。
材質:カパス綿　サイズ:巾104センチ×長さ188センチ
＊ご質問などございましたらお気軽にコメントお願いいたします。
お買い上げの際は消毒した手で梱包いたします。